大人向け花火であそぼ/筒井時正玩具花火製造所 の 東西の線香花火
「線香花火」で主にイメージするものが、東日本と西日本ではけっこう違う って、ご存知ですか?東北人の私は大阪に引っ越して来るまで全く知りませんでした。
その違いを楽しめる、ふたつの線香花火を見つけました。
箸箱のような大きさの箱に入った、それぞれの線香花火。それぞれ15本入りで400円(税抜)。
福岡県みやま市の筒井時正玩具花火製造所で作られたものです。
いま国産の線香花火の製造所は三社、そのうちこの二種類の線香花火を両方とも作っているのはこちらの製造所のみ、とのこと。
西日本で馴染み深い「西の線香花火 スボ手牡丹」。
こちらが300年前からの線香花火の原形だそうです。持ち手がワラでできていて、火薬が固めてあります。
こちらは東日本で馴染み深い「東の線香花火 長手牡丹」。
火薬を和紙で包み、ねじってあります。こちらのほうが燃焼時間が長め。
箱の背中にも説明がありますが、製造所のページにはより詳しい内容が掲載されていますので、ぜひリンク先にも飛んで頂けたらなーと思います。
美しい細工が施されて桐箱に入った高級な線香花火(もったいなくて、とてもとても使えそうにありません)などもあり、店頭で現物を見て惚れぼれしてきました。
夏になったら、夕方か夜の散歩がてら、線香花火とマッチとごみ袋を持って公園へ。というシチュエーションを想像しながらのお買いものでした。箱が小さいので、ご近所デートのときにバッグに忍ばせておくのも良いかも。
早めに買ったので、梅雨の間、湿気らないように保管しておきます。
主な取扱店はこちら。
上記リンク先には掲載されていませんが、大丸心斎橋店・Francfranc内のJ-PERIODコーナーで購入しました。
J-PERIOD自体「日本の美と現代のスタイリング」を銘打っているお店で、「伝統の技術×シンプルで味のあるデザイン」と言える品揃えが気になっています。
国産のもの、質の良いもの、シンプルなもの、こんな言葉が引っかかる方におすすめです。
見とれてきたものは、こちら。
という商品案内も気になるところです。初耳!
日常にささやかな変化と安心を貼ります/ICカード用ステッカー 各種
電車通勤の方は大体持っている、Suica・Pasmoなどの交通系ICカード。
定期の機能を付け加えることができるのですが、ICカード表面にでかでかと印字されてしまうのがちょっと残念。カードを取り出したとき、通勤経路が見えてしまうのが気になったりもします。
(画像:日経トレンディの記事より引用)
お財布やパスケースに入れたままでも使えることが多いので、使い方次第ではありますけどね。
6~7年ほど前に渋谷で見かけて、目隠しにちょうどいいなーと買ったのが、絵本「はらぺこあおむし」のICカード用ステッカー。
カード自体がかわいくなるし、定期の印字が隠れるのですっきり。
つくりも丈夫で、ある程度貼ったりはがしたりすることも可能。
いまは大阪にいるので、定期利用している「Pitapa」に貼っています。
こちらは、京都の写真作家・訓子さん作のステッカー。
心斎橋の東急ハンズやSTANDARD BOOK STOREで見かける彼女の写真雑貨は、デザインも色味も気になるものが多くて。さんざん迷って2枚購入してみました。
毎日見るものだからか、貼り替えると意外と気分転換にもなります。夏は涼しげなほう、秋は深い色味のほうにしてみようかなー。
「IDカードステッカー(ドレスステッカー)」としてオンラインでも購入可能。商品一覧を見てたら買い足したくなってきたので…ゆっくり検討します。
上記3種とも、1枚300円弱。手軽で愉しい買い物になりました。
※定期の購入・更新などの手続きをする際にはシールをはがして機械に通さないと、エラーが出たり、シールの上に印字されるなど悲しいことになりますのでご注意ください(経験しました、反省)。
こんな柄も良いですね。
すべらない贈答品の手札に、お麩のおすまし/不室屋 の 宝の麩
こちら、左がおすまし・右がお味噌汁の詰め合わせです。
見た目は完全に「もなか」ですが、製造元「不室屋」は金沢のお麩屋さん。もなかの皮はお麩(ふやき)でできていて、その中に具が入っています。
右側、お味噌汁には別袋のお味噌のぶん厚みがあります。
季節限定のおすまし「ひとひら」つくってみましょう。
小袋の昆布だし粉末をお椀に入れて、ふやきの中央を軽く押して穴を開け、これもお椀へ。
お湯を注いでかき混ぜると、ふやきの穴からどんどん具が出てきます。
割る前のシンプルな見た目と、具が出てきたときの鮮やかさとのギャップが目を楽しませてくれます。
できあがり。
お椀内の右上、桜の花も一輪入っていました。春ですね~。
そしてふやきを口に含むと、こうばしい香りと、とろけたお麩のもちもちした食感に驚かされます。皮だった部分がメインの具材にもなるという面白さも。
お値段は1個200円前後で、お店では1個単位から贈答用の詰め合わせまでバリエーションあり。
老舗なので包装がシブく、改まった場や目上の相手に対しても浮きません。その割には意外と若者にも喜ばれるので、ストライクゾーンが相当広い贈り物なのではないかなーと感じています。確かにレトルト並みの手間でできるおすましやお味噌汁って、家にあると嬉しいですね。
また私の本籍が石川県にあるので、ここ数年は石川県産のおくりもの候補を着々と心のリストに加えています。
出身地や本籍地、赴任地など、ご縁のある土地のものを知っていると話の種になりますし、自分の定番として何度も使える心強い手札になります。
不室屋の店舗は金沢市内のほか、東名阪の百貨店などに。公式サイトでは各地で行われる物産展への出店日程も確認できます。オンラインでも購入可能。
レコード店のお墨付き、なCD収納/AUX(オークス) の CD・DVDキャビネット
<2018年1月 追記>
こちらの商品は2015年頃に販売終了しており、記事内の各リンクもリンク切れとなっています。
ちなみに2007年頃に購入してから10年を超えましたが、使用感も見た目も特に変わらず使用しています。もう一台買っても良かったなあと残念に思っています。
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CD収納について、CDソフトケースの記事を書いたことがあります。
今回はそれをしまう棚について。
◆経緯
実家暮らしの頃はCDをPケース(プラケース)のまま事務用スチール棚に並べていましたが、そこは北東北。東日本大震災以前でしたが数年に一度は震度4~5の地震があり、棚本体こそ倒れなくても棚の中身は何度か雪崩を起こしたものです。
一枚一枚は軽いものですが、それが一気に降ってきたり身長大の棚が倒れてくるようなことがあったら恐ろしいな…という点が頭にありました。
本棚もCDラックも何キロもの重さがかかることになるので、安物の棚は数年もすると歪んでしまうこともあります。
6~7年前に調べて購入したAUX(オークス株式会社)のCDキャビネット「CDS944」のホワイト、横型の420枚収納タイプを自宅のCDのメイン収納にしています。
テレビ台も兼ねています。左隣は他メーカーの組み立てタイプのもの。
メーカーサイトによると「桐たんすの町、新潟県加茂市で製造しています。工場はもともとは、たんすを製造していました。現代の生活様式に合わせ、たんすの製造知識を現在の家具へ。一台一台熟練した職人が確実に仕上げます。」とのこと。
色は3種、タイプは縦型と横型2種ずつ。同じシリーズでDVDタイプもあります。
◆取扱い店
タワーレコードの(一部?)店舗で申し込み〜配送の取り扱いあり。オンラインには掲載なく、同社の他の棚の取り扱いあり。
また、ディスクユニオンではオンラインで取り扱いあり(HMVでは商品ページあるものの、取り扱い終了)。レコード店が扱っているという点、堅牢さを保障してくれているようで心強く思います。
現時点で現物がある店舗も調べてみました。
東京:ヨドバシカメラマルチメディアAkibaに色・型違いの在庫あり(商品ページ「在庫のある店舗」より)展示してあるかは不明です。
大阪:インテリア マルキン楽天市場店(商品ページに「※同シリーズのDVDキャビネット、当店舗に展示あります。」との記載あり)→ AUX(オークス)CDラック CDS944
◆使用感、良いところ/良くないところ
良いところ:
・中身詰め込んでますが、重さによる歪みなどの劣化は今のところ感じません
・引き出しの開け閉めが柔らかくスムーズ(レールがしっかりしてるんだと思います)
・完成品状態で届くので組み立て不要
・背が低いため倒れにくく、中身も飛び出しにくい
・中身が日焼け・劣化しにくい
良くないところ:
・重量約29kg。一人で動かすには難儀します
・引き出し内のサイズがジャストなので、外装の大きいCDはしまいにくい
・色は元が真っ白だったので、少しだけ変わってきたかも。
◆収納方法
収納方法にはアレンジを(せざるを得ず)。
付属品の仕切り板を使うとキレイに収納できるのですが、外装が少しでも特殊な仕様のCDを入れると、数ミリ大きいだけでも引っかかってしまいます。CDソフトケースも同様。
仕切り板を組んで入れたところ。
規格通りのPケースだけなら、キレイに収まります。
ケースが2〜3mm大きい仕様のCD(上)を押し込んだら仕切り板がずれて、狭くなった隣のマスに普通サイズのCDも入らなくなってしまいます。
寸法がかっちりしているのはとても素晴らしいのですが、CDの外装のサイズって案外色々ありますからね…
なので、仕切り板を外して使用。斜めになったりしますが、収納力のほうが大事…。
ここで思ったのが
引き出し1杯あたりの収納数は最大105枚(外側・前面のディスプレイ部の3枚含む)ですが、CDソフトケースで収納すると1列(縦)に約100枚、3列全部埋めると約300枚入ります。引き出し4杯を同様に使うと…「最大1200枚収納可能」とか言えるのかも?
引き出しの対荷重は「約13kg」とあります。この範囲に収まるのか気になってCDの重さをざっくり量ってみました。
Pケース入りだと…
間をとって、約110g。
引き出しに目一杯入れると、110g×105枚 = 11550g = 11.55kg。
CDソフトケース入りだと…
間をとって、約60g。
引き出しに目一杯入れると、60g × 300枚 = 18000g = 18kg。
はい、耐荷重13kgを大幅に超えてしまいます。
じゃあPケースとCDソフトケースを混在させた場合は、同様にざっくり計算すると
Pケース1列/ソフトケース2列 = 15.85kg、まだ超過。
Pケース2列/ソフトケース1列 = 13.7kg、少し超過。
Pケース2.5列/ソフトケース0.5列=12.68kg、やっとセーフ。
これだと約138枚、4杯の引き出しで約552枚収納可能。う、それより沢山入れてる…(計算してみて良かったです)
自己責任で、あまり超過しないように入れておくほうが長持ちしそうですね。
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そして、既にこのキャビネットは一杯なので…うーむ大きいほうや縦型を買うべきだったのかも。普通の引き出しとしても使えますし、いずれ買い足すか等、ゆっくり思案中です(CDをPケースからソフトケースに移しながら)。
でもこのシリーズの安心の使用感、CDやDVDをわんさか持っている方には特に、心からおすすめします。
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<追記あり> 家事を楽しむ、かわいい道具/ランドリーネット(洗濯ネット)
ランドリーネットは多くの種類があり、洗うものの種類に合わせた形・大きさ・網目のものも様々…ですが、見た目にチャームポイントがあるものって案外少ないように思います。機能が第一なので当然ではありますが。
見た目で気に入って購入、使い心地にも良さを見つけたものがこれらです。
-----(2015/7/6追記)-----
◆Seria
100円ショップで買ったものが良かったので追加。
大小2サイズがそれぞれ税抜100円。大はバスタオルなら1枚、ワイシャツなら2着がそれぞれゆったり入るくらい。小はブラジャー3枚がゆったり入るくらい。
チョコミントな色でファスナーがこげ茶色。強めのピンク色もありました。
素材は下に掲載したものたち同様に厚手のメッシュ素材ですが、この中では最も生地の厚みがあります。ふっかふか。
あとは細かいポイントですが、ファスナーを閉じきった部分(「下止(したどめ)」というようです)が、ポケット状の部分にぴったり収まります。
こんな感じ。
ほかのネットは洗濯中にファスナーが開いてしまうこともあるので、いい機能です。
いまのところ100円ショップのものが一番良いという結論が少々複雑ですが、以前買ったものもさすがに少しへたってきたし、最近はこちらを使用しています。
通年商品かどうかは不明ですので、あるうちにどうぞ。
-----(追記おわり)-----
◆PEACH JOHN
何泊かする出張が多かった時期にカタログで見て
「旅行中に着替えを入れて、帰ったらそのまま洗濯機に入れられます!」
的なフレーズに納得して購入したもの。
ふかふかした厚手のメッシュ素材で、デリケートな素材の衣類を洗うのに重宝しています。
購入から5~6年、毎週洗濯に使っていますがへたらず見た目も変化なし。
価格は2種セットで2000円くらいだったような…(記憶が不確かです)
PEACH JOHNのオリジナル商品で、現在は取扱い終了したようです。
◆3COINS
PJのランドリーネットはさすがに高いし複数は買えないなあ…と思っていた頃、300円雑貨チェーンの同店で見つけて購入。各300円です。
PJのものよりは薄手で、こちらは2~3年の使用でほころびや毛玉が少し。
でも、価格に対しては十分使いでがあります。
3COINSのサイトでは購入できないものの、何種類かの店頭在庫確認が可能。
また同様の300円雑貨店・CouCou(クゥクゥ)ではオンライン購入可能なものもあるようです。
◆LOFT
今年1月に購入。梅田ロフトの「家事雑貨コーナー」で見つけました。
PJと3COINSの中間くらいの厚みの素材で、500円。ほかに黄色など3色、形も2~3種類ありました。
チョコミントな色味が気に入っています。
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こういったランドリーネットは、使ってみると利点も結構あります。
・厚手の素材なので他の洗濯物と絡まらない
→中身を守るし、洗濯機からも取り出しやすい
・立体的な作りなので、ネット自体も厚手な割には乾きやすい
・旅行用に実際使える(用途的にはラウンドタイプよりスクエアタイプが良いですね)
あとはタイトル通り、この色味が家事をちょっと楽しくしてくれます。
日々使うものは愛着があるほうが心理的にも良いものだなーと実感。
普段は洗濯かごに放り込んであるので悪目立ちもしません。
あとはもっとシンプルなデザインのものもあれば選択肢が増えますが…。例えば、ロゴの刺繍がさらっとワンポイントで入っただけのものとかあっても良いのになあ。アパレルブランドのノベルティなどにあっても嬉しい気がします。